TRPG向け雑魚敵 一つ目モンスターシルエット 透過素材 12パターン

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ここで紹介しているのはあくまで設定の一例だと思ってください。
(もちろん設定をそのまま使って作品を作ったり二次創作していただいても構いません。)

透過素材&キャラクター設定

名前 ヴォイド=ヒューマン
危険度 ★★
設定

都市の地下水道で見つかった人型の謎の生物。
人間を見かけると襲ってくる。

「存在しない」という意味の「void(ヴォイド)」と名付けられた。

世界各地でヴォイドと似た生物の目撃例もあり、ヴォイドという生物は、この1個体だけでなく世界中に存在するのではないかと囁かれている。

この生物に襲われたという人物によると、胴体部分に銃を撃ってもこの生物ほぼ無傷だったが、赤く光る瞳の部分に銃弾を撃ち込んだら倒れてピクリとも動かなくなったらしい。

ヴォイドの存在を知る市長はなぜかその存在を認めようとせず、市民たちに隠しているらしい。

名前 ヴォイド=スキニー
危険度 ★★
設定

「ヒューマン」が成長や変異したとされる個体。
首や腕、腰が伸縮し、吸盤のような指を巧みに使い壁も這いまわる。

地下道から下水処理施設にこの生物に襲撃され、処理施設の機能が停止して都市全体で大惨事になるという事件が発生した。

この事件は下水処理施設の従業員の怠惰のせいにされヴォイドの存在が公にされることはなかった。

名前 ヴォイド=ソリッド
危険度 ★★★
設定

大男のような姿のヴォイド。
地下鉄線に現れ、電車の乗員や乗客がその姿を目撃。

次の瞬間、猛ダッシュで電車と並走し、横からタックルをかまして電車を脱線させた。

この生物は混乱して逃げまどう人々を追いかけることなく見下ろしていた。

脱線させた電車の後に走ってきた、別の電車に轢かれて電車の乗客や乗員ともども、このヴォイドも息絶えたらしい。

逃げ延びた乗客が黒い一つ目の怪物の存在を世間に明らかにし、ヴォイドの存在が都市に知れ渡った。

名前 ヴォイド=フライ
危険度
設定

1対の羽を高速で羽ばたかせて飛行するヴォイド。

ソリッドの事件以来、都市で度々見かけられるようになる。

特に人間に襲い掛かってくるわけでもなく、低空から人々を見下ろしている。

日を増すごとにその数が増えており、「観察されているよう」「不気味」「宇宙人ではないのか?」と市民たちが不安で苦しんでいる。

銃弾で瞳を貫くと消えてしまうので、この生物を狩って遊ぶ市民も現れ始めた。

名前 ヴォイド=テンタクル
危険度 ★★
設定

都市のビルに住む主婦が、蛇口を捻ると水ではなく黒い液体が出てきた。

主婦が驚き戸惑っていると、黒い液体に瞳が現れ顔目がけて飛びかかってきた…。

主婦は仕事を終えて帰ってきた旦那に、顔の皮膚が剥がされ無残な姿で息絶えている姿で発見された。

この生物の粘膜には物を溶かす性質があり、顔に張り付かれるとまぶた、鼻、耳、口などの皮膚が溶かされ五感を奪われてしまう。

この一見以降、都市内各地で同じ生物が確認されており、水に触れたり水を使う際には細心の注意を払うようにと勧告されている。

もしこの生物に出会ってしまったのなら、黒い液状の時に瞳が現れ、飛びかかってくる前に弱点である瞳に刃物を突き刺したり、殴打することで討伐可能。

名前 ヴォイド=レプリカ
危険度
設定

先日の地下鉄の事故で祖父を失った家族は、都市から離れた墓地で葬式をしていた。

葬儀中に亡くなった祖父の孫の少年は、聞こえるはずのない祖父の声で「おいで」という声を聞いた。

祖父の声が聞こえるほうへ走り出す少年。

走った先で視界が落ちていく。

少年が墓地近くの崖から落下して息絶えているところを親族に発見された。

「悲しくて祖父の後を追ってしまったのだ」と悲観した家族と親族。

後に、人の声を完全に真似て人間を死や不幸に追いやるヴォイドが存在することが明らかになる。


 

名前 ヴォイド=シュリンプ
危険度
設定

美しい流星群が見ることができた次の日、突如各地で現れた手のひらサイズの「海老」のような姿をしたヴォイド。

宙を漂って人に近づいてきては、口のような部分で人の頭をつっつくという習性がある。

他のヴォイドと比べると脅威ではなく、むしろ可愛げがあるので頭の上で飼う人が続出。

この生物を数日頭で飼っていた若い男が、言葉を発せなくなったり文字を読むことができなくなったりした。

立て続けにこの生物を頭に飼っていた人々に同じ症状が発生した。

この現象とこの生物の関係は不明。

人間の頭をつっつくことで「知能」を食べているのでは?と怪しい噂が囁かれている。

名前 ヴォイド=キュービック
危険度 ★~
設定

夜遅く、やり残している仕事を終わらせるためにオフィスでパソコンを使って仕事をしようとした男が違和感に気付く。

電源ボタンを押しているのにパソコンの電源が入らない。
「故障?」「ケーブルが抜けている?」「電気が通っていない?」などを考えていた…そのときパソコンと目が合った…?

次の瞬間パソコンから黒い触手が伸びてきて男を襲った。

次の朝、オフィスへ出勤してきた者たちが口を揃えて言った。
「ここに冷蔵庫なんてあったか?」

社長や取引先からの贈り物かもしれない、冷蔵庫を開くと、黒い触手が現れ、場の人物を冷蔵庫の中へ取り込んだ。

次の日、いつの間にか都市の空き地に3階建てのアパートが建っていた。



しばらくして、立方体のものに擬態するヴォイドの存在が明らかになる。
このヴォイドは生物を取り込むことで、さらに大きなものに擬態できるとのこと。

名前 ヴォイド=モールド
危険度 ★★★★
設定

サッカーボールほどの大きさの黒い塊のヴォイド。

「ヒューマン」のヴォイドが生息している地下水道で発見された。

この生物から漂う黒い瘴気を吸い込んでしまうと、数秒で全身の血液が腐って息絶えてしまう。

この生物はふわふわと宙に漂っているだけで襲ってくることはないが、近づくだけでもかなり危険。

下手に触れたり衝撃を与えてしまうと瘴気を吹き出すので近づかないことが一番。

炎や光に弱いことが明らかになっている。

名前 ヴォイド=フォーマー
危険度
設定

例の地下水道で新たに見つかったヴォイド。

近づいてもこちらを見ているだけで襲ってくることはない。

多数の存在が確認されているが、蹴ったり棒で叩いたりするだけで簡単に倒せるので脅威度はかなり低い。

全てのヴォイドの「元」になる形態とされており、人の髪や唾液を与えると「ヒューマン」水棲生物の死骸を与えると「テンタクル」の姿になったということが確認されている。

何体かが捕らえられ機密の研究施設で研究されている。

名前 ヴォイド=スカル
危険度
設定

人の頭骨のような姿をしたヴォイド。
ヴォイドにより命を奪われた人間…と言われている存在。

ヴォイドによる事故や事件があった場所で多数の目撃情報があり、排水溝やマンホールから地下水道へ潜り込もうとしているところをよく見つけられている。

ヴォイドの研究者によると、ヴォイドによって命を落とした人間はヴォイドになってしまい、新たな姿になるために「フォーマー」の姿になるため地下水道を目指しているのではと考えているらしい。

あくまで憶測であり、真相は不明。

名前 ヴォイド=ギガント
危険度 ★★★★★
設定

都市と都市付近に現れていたヴォイドが結合して生まれた巨大なヴォイド。

都市を破壊するわけでもなく、指先で人々を摘んで自身の体にねじ込んでいく。

下半身は下水処理施設につながっており、取り込まれた人間は、巨人の体の中で「フォーマー」に変えられてしまう。

知能は低く、目に入った人間に手当たり次第に掴みかかる以外の行動はしない。

巨人の体は完全な固体ではなく液体とガスが混じっており不安定な状態なので、爆弾などを使えば応戦可能。