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勇者 透過素材 表情差分


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ヨハン

データ内容

  • 表情差分付き立ち絵 8パターン
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〔キャラクター名 ヨハン〕

好き:野菜料理、平和
嫌い:平和を脅かす者

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王都からは遠い集落で暮らしている農家の一人息子であった少年ヨハン。
ある日、集落の長よりさ錆び付いた一振りの剣を「お前にしか託せない」という言葉と共に託される。

「ガラクタを押し付けられた」と不満気味のヨハンだったが、剣の鞘を磨くとその剣がとても立派なものであることに気付く。
しかし、その剣を鞘から抜くことはできず「鞘の中まで錆び付いているのだろう」と考え自室に飾りとして剣を飾っていた。

数か月が過ぎ、集落の長は息を引き取り、集落では次の長を決めるための議論が日々続いていた。
そんな長を失った集落に怪鳥が襲撃に現れた。
魔物が現れること自体は珍しくなかったが、今回の魔物は強力で戦いに慣れている大人たちですら軽くあしらわれてしまい負傷するほどの強敵だった。
ヨハンの父親も戦いに参加しており重症の傷を負っていた。

が、魔物は瀕死の民に攻撃をしかけたり、作物や人の命を奪うために自発的に攻撃するわけでもなく何かを探している様子だった。
恐れて自室に隠れていたヨハンはかつて集落の長からもらった剣が光を放っていることに気付く。

まるで「自分を引き抜け」と言っているような不思議な光りに導かれて剣を手に取るヨハン。
錆び付いて抜けないかと思っていた剣はいとも簡単に抜け、暖かい光を放った。
剣を手にしたヨハンは家から駆けだしたヨハン。
怪鳥はヨハンを見ると箍が外れたように暴れ始めた。

今まで剣などまともに振ったことが無かったヨハンは、脇目も降らず一心不乱に怪鳥に斬りかかった。

怪鳥の傷は浅かったが、傷口から噴き出した炎がやがて全身に回り、怪鳥を焼き尽くした。

魔物が消え静寂に包まれた集落の広場に「間違っていなかったんだな」…と声が響いた。
その声の主はヨハンの父親。

まるで今日起こることを全て知っていたかのような表情で佇んでいた。

家に帰り父親の話を聞くヨハン。
「その剣は膨大な力を持った『魔水晶』というもの力を帯びている」
「その剣は大きな災いが訪れたときに力が解放される」
「その剣は自身に蓄えられた膨大な力を制御できる者でしか扱えない」

「災いとは怪鳥の襲撃?」と尋ねたヨハンに父親はこう返した。

「もっと大きな災いだ」
「その剣を抜いた者は災いを打ち砕く使命を負わなければならない」
「お前はさっきの魔物とは非にもならない巨悪と戦わないといけない使命を背負ったんだ」
「長はお前が剣を抜く資格があると見抜いて、その剣をお前に渡したんだ」

「明日からお前は旅に出ろ、悪を討つ為の…」

それを告げると父親は黙りこくってしまった。

突然のことでちんぷんかんぷんなヨハンだったが、剣を抜いた瞬間から「やらなければならないことがある」という焦燥感を感じており、父親の言葉をすんなり聞き入れることができた。

その日は家族ともども無言のまま眠りにつき、朝を迎えた。

ヨハンが目を覚ますと母親から旅のための道具や立派な服を渡される。
ヨハンが魔水晶の力が宿った剣を扱えることは、ヨハンが赤子として生まれて時から長から民へ伝えられてヨハン以外の皆が知っており、家族や集落の民たちははこの日のために旅の道具を買い集めていたのだ。

ヨハンの力が覚醒するまで、剣を破壊したり奪おうとするものから命からがら守ってきたことを、この時ヨハンは知るのだった。

皆の想いが込められた装備に身を纏い、使命を果たすため「勇者ヨハン」の旅が始まった。




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