元、王宮の騎士団の一員だった男。
正義感が強く騎士としての実力も高かったが、主君である王が悪事を働いていたことを知る。
騎士団員が金品を納めない民に罰を与えに出向くこともあり、オリバーは王に対する反逆心を募らせていた。
王宮だけでなく国から追放されることを覚悟で騎士団を脱退。
追放され王国を去ることとなる。
行く当てを無くしたオリバーは、自分の剣と盾で何かを「守る」ために世界中を旅することを決意。
彼の剣術の腕はよいとは言えず、盾を使った攻撃の方が得意。
剣の扱いが苦手なのには理由があり、彼が捨て子として教会の聖職者に育てられたことが原因となっている。
騎士であるにもかかわらず、怪我の治療や病に関する知識を多く持っているのも彼の特徴である。
戦闘だけでなく、人々の役に立てる技術を多数持ったオリバーは旅先の様々な地で活躍。
守るために戦う彼の戦闘スタイルは防御に徹したもので、ひたすら防御を固めて相手が戦意喪失するのを待つという独特な戦法を使う。
各地で悪党や魔物との戦いを繰り返していたオリバーは世界に起こり始めている異変に気付く。
進み始めている世界の崩壊を防ぐためオリバーは静かに歩みを始めた。
全ては自分の中の正義を貫くために。