魔王 魔神 透過素材 5パターン 

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〔キャラクター名 ネガシス〕
無数の魔物を従え、世界を恐怖に陥れる「魔王」と呼ばれる存在。
魔王の目的や正体は謎に包まれている。

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膨大な「魔水晶」の力をその身に秘めた人間を遥に超越した存在。
魔水晶は本来、星の生物全ての生命の元となる物質が固まったもので、表面から胞子のように光を飛ばしてそれがやがて生命となる。

「星」の臓器のようなものであり、本来は人間が触れてよいものではなく、その存在を恐れた太古の人の手によって地下遺跡の中に隠されていた。


「魔王」と呼ばれる彼の正体は魔水晶の力によって人間が滅びる寸前まで陥ってしまった未来から現代へ送り込まれた、ただ一人の使者。

未来では魔水晶の力が完全に人間が自由に扱えるようになっており、その力で人々は争いが繰り返され、争いの衝撃により星そのものが崩壊の危機にあった。

過去に戻って魔水晶の力を人々に渡らないように守護するのがネガシスの本来の目的だったが、時間を飛んだことによるダメージで治癒していた頃に、人間が魔水晶を発見してしまい、ネガシスの計画は狂ってしまうことになる。

魔水晶は「星の意志の教団」という人間の組織に奪われてしまった。
治療を終えたネガシスは教団に未来を惨劇を伝えて魔水晶から手を引くことを頼み込むが、
教団は「膨大な力を持つ魔水晶の力を我がものにしようとする悪しき存在」としてネガシスを拒み、その存在を「人間の敵」として世に知らしめた。

穏便に済ますことができなくなったネガシスは、自分と共に現代に来た魔水晶を自らの体に取り込んだ。

人への憎悪に満ちていたネガシスに反応して、その姿を悪鬼の姿に変異させ膨大な力を身につけた。

未来の魔水晶の化身ともいえる姿で、現代へ来てからも少しずつその体が崩れていっている。

既に魔水晶の力が人々に渡り始めている今、ネガシスの眼前の目的は「魔水晶の影響を受けている生物を消す」ことである。

強行すれば教団から魔水晶を奪うことも可能だが、万が一魔水晶にダメージが加わるようなことになってしまえば自分の目的も失敗となるため、慎重に侵略を進めている。


星の意志の教団も魔王に推されているだけでなく「意図的に魔水晶の力を人々に頒布」することにより、正義の心を持ち魔王に立ち向かおうとする「勇者」を量産し、魔王の討伐を目論んでいる。

皮肉にも「勇者と魔王の戦い」これは未来の星が崩壊することになった原因である「争い」の原点になる戦いであり。

世界は崩壊する未来を繰り返そうとしている。

悪を討つ為の戦う現代の勇者たちと星の崩壊を免れるために戦う未来からの勇者、戦いの行方は…。