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シリーズ 妖怪の世
〔キャラクター名 ぬりかべ〕
壁のような姿をした妖怪。
妖怪の世各地に複数の個体が住んでおり、体の材質や大きさ、はたまた性格までも個体によってさまざま。
ぬりかべがどこで生まれてどこからやってくるのかは分かっておらず「壁」というものに宿った精霊のようなものだと謳う者もいるが真相は不明。
分厚い壁そのものの彼らの体は非常に頑丈。
自身の住処となっている建物や街などの番人として影で支えている。
ぬりかべたちの性格は住処の主に影響されると言われており、悪党の住処に住み着いているぬりかべの性格は非常に狂暴になってしまう。
複数の眼球を持っており、それぞれの眼球の位置を自身の体の好きな位置に移動させることができるため視野は自由自在で見張り番としては非常に優秀。
通常時は周りの壁と見分けがつかないが、警戒状態になると開眼、上位の個体は戦闘が必要な状態になると手足が生えてくる者もいる。
いずれの個体も力が非常に強く、体当たりや拳による攻撃で敵を殲滅する。
ぬりかべの主食は泥や木材。
常食する必要は無く、傷ついた体を修復するため場合や、体を大きくすることを望むときのみ食事を摂る。
障子や床板のような姿をしたぬりかべの亜種のような妖怪もいるらしい。