イラストキャラクター

雪女 卯雪 透過素材 表情差分

利用規約のご確認をお願いいたします

利用規約のご確認がまだの場合は、「利用規約 ガイドライン」のページより利用規約のご確認をお願いいたします。


設定

シリーズ 妖怪の世

〔キャラクター名 卯雪(うゆき)〕
冷気を操ったり吹雪を呼ぶ力を持つという雪の妖怪。いわゆる雪女。
妖怪城の城下町で氷屋を営んでいる。
独自の製法でつくられた氷そのものもだが、郷から持ってきたという秘蔵のかき氷機で作ったかき氷が大人気。


卯雪は本来は人が寄らないほどの極寒の地に住む妖怪であり熱に弱い妖怪だが、氷室の中は年中涼しい…というか寒いため卯雪にとっては居心地の良い居宅でもある。

熱を浴び続けると体が溶けて液体の姿になってしまうが、液状になった体がある程度体が冷えると元の姿に戻る。
溶けて液状化した姿を他人に見られるのは彼女たちの種族の妖怪にとっては、かなり羞恥なことらしい。


前述の通り極寒の地を住処にしている妖怪の種族なのだが「雪女」「雪男」などの仲間たちの存在を妖怪の世に宣伝するために妖怪の世にやってきた。

「雪」という妖怪


雪に関する妖怪は人前に出ることも少なく数が少いため決まった種族名は持たず「雪男」「雪女」「雪婆」「雪爺」「雪ん子(雪男や雪女の幼い姿)」などと見た目そのままの名称で呼ばれることが多い。

実は上記は全て同じ1つの種族の妖怪だが、それぞれあまりにも見た目が異なるために別の妖怪扱いされている。
いずれも人の姿をしているが実はその正体は冷気の塊。
寿命は体が消えない限りは無限だが溶けて液状化している状態で蒸発してしまうとその存在は消えてしまう。
また、体の一部を蒸発して紛失してしまうと雪ん子の姿に戻ってしまう。
(この特性を利用して若返ろうとする雪婆や雪爺もいるとか…)

人間が「雪」「冬」「寒」に対する不快感や恐怖から生まれた妖怪とされており、ある程度の集団で生活し、人間の踏み入ることの無い山の高所や年中雪の積もる雪原を住処にしていることが多い。

主食は「氷」で「雪ん子」の時代に自分専用のかき氷機を作らされるという風習がある。
自分で氷を作って、自分で作ったかき氷機でかき氷を作れるようになると一人前らしい。

彼女彼らの住処には雪が無数にあるはずだが「雪」を食べるのは自分の体や同族を食べることと同義とされており禁忌とされている。




人里離れた場所に住んでいるがそれはあくまで「寒い方が心地いい」からであり、人間や他の動物が嫌いなわけではない。
稀に彼女たちの住処に迷い込んでしまった人間に、人間が好む食べ物に見立てた料理(かき氷)を出して歓迎する。
極寒の地でその料理を食べた者がどうなるのかは不明。

能力を使えるようになった雪ん子がはしゃいで人間の里に下りて吹雪を起こして荒らしてしまうことも珍しいことではなく、人間からはあまりいいようには思われていない妖怪…なのかもしれない。

タイトルとURLをコピーしました