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シリーズ RAGE GEARS
名前 | ビット |
年齢 | – |
所属 | Gear Rise |
大きさ | 20cm |
重量 | 300g |
特徴 | 量産機 |
基本情報
戦場や機械軍の領地で見かけることがある小型のマシン。
機械軍には人型や自然生物の姿に見せかけた機体が多いが、この機体についてはそれに当てはまっていない。
我々の手より少し大きいくらいのサイズで攻撃手段なども持ち合わせていないと思われるので、脅威になることは無い。
戦場の流れ弾を受けて機能を停止していた機体がいたので分解して調べてみた。
装甲はアルミ製か?簡単にこじ開けることができた。
装甲の裏側に「ビット」の文字が彫られていた。おそらくこのタイプの機のコードだろう。
翼の部分は昆虫が羽を動かすための構造によく似ている。これは我々が作る機械でも応用されている技術であり、特筆すべきことではないだろう。
特徴的な眼球のような見た目の機関は、我々人間の眼の構造にそっくりに作られていたことを確認した。
また、メモリのような部品を調べると、戦場で機兵と人間兵が戦う様子をとらえた映像が残されていた、眼球部分の網膜にあたる部分に移した光景を映像として記録しているということか。
記録された映像は数十秒のものだった。メモリの容量はそう大きくないようだ。
加えて特殊な電波を発生させる機器を内蔵していることも確認した。
あとはエネルギーを保持するためのバッテリーとそれぞれの機関をコントロールするための基盤がでてきた。
それぞれのパーツは非常に精巧だが組み立ての構造自体は非常にシンプルなようだ。
余談だが、無限にエネルギーを生成できる「炉」が主流になっている現在にバッテリーで動いているというのも珍しい。
この「ビット」という機体、おおかた予想はできていたが戦地の偵察、施設の見張りや戦場での戦いの記録を行うための機械であると推測できる。
電波を発生させる機能は味方を読んだり危険を知らせるためのものだろうか。
いずれにせよ、戦場や人類の領地で見かけた場合はこちらの情報を漏らさないためにも破壊しておくべきだろう。
なお、非常に素早く動き回るため、物理的な攻撃で破壊するのは難しい。
装甲はあってないようなものなので、遠距離攻撃できる光器でこちらに気付かれる前に撃ち落としてしまうのが得策だろう。