透過素材




キャラクター設定
シリーズ RAGE GEARS
名前 | ディフェンダー |
年齢 | – |
所属 | Gear Rise |
大きさ | 推定 6m |
体重 | 推定 1t以上 |
特徴 | 量産機 |
基本情報
両腕に盾を携えた機械軍の機兵。
非常に重量が重いため、他の機兵のような脚部では立つことができないためかキャタピラ式の脚部になっている。
我々人類は、この機体を他の機兵たちを護衛するための機兵と見て「ガードマシン」と読んでいるが、機械軍によって付けられたコードは「ディフェンダー」であることが最近の調査で分かった。
コモンやドローンと同じく「量産機」に分類されるが、製造のコストが大きいためかそれらと比べると機数は少ないが、その装甲は並の攻撃を完全に無力化するほどに厚く、数機現れるだけで戦局を左右するほど。
この型式の機兵は共通して背部に「炉」を搭載している。
炉を破壊すれば機兵は機能を停止するので弱点となる。正面から突破するのは余程攻撃力に自信がある戦士でなければ不可能なので、素早く回り込んで炉に強力な攻撃を叩き込むことができれば勝機がある。
しかし、炉も超強化ガラスで守られているため、弱点を突く戦いをするとしても、相応の攻撃力が必要になる。
この型式の機兵は数パターン確認できている。
下位と思わしき機体から順に情報をまとめておこう。
ルスト・ガード
全身が錆びに覆われている「ディフェンダー」型の機兵。
錆びによる劣化により、盾と装甲の強度が大幅に落ちているが、それでも並の兵の攻撃では刃が立たない。
錆びの影響か、全体的に動きがぎこちない。
脚部のキャタピラにも問題が発生しているのか、元より低かった機動性はさらに落ちており背後に回り込むことは難しくない。
おそらく機動性が落ちたことで、メンテナンスを受けることができる本部に撤退することができないようになり、戦場に取り残されてしまっているのだと思われる。
ガードマシン(ディフェンダー)
「ディフェンダー」型の標準機。
先述の通り固く厚い装甲を持ち、他の機兵を守るような動きをする。
防御動作を行う際は両腕の盾を合わせて、まるで鉄壁のような形態をとる。
背部の炉が一番の弱点で、それ以外の場所にはほとんど攻撃が効かない。
基本的には防御に徹しているが、稀に体当たりや盾で小突くような攻撃も行ってくる。
討伐することが難しいと判断した場合は、撤退したり、ガードマシンの防御をかいくぐって敵隊と戦うことを視野に入れるのがいいだろう。
ファクトリーガード
「ディフェンダー」型の上位機。
黄と黒の目立つ塗装が特徴的。機械軍の工業エリアで多数の目撃報告がある。
工業エリアを管理する機械軍の幹部「グラブスクラッパー」の配下である可能性が高い。
基本的な性能はディフェンダー型標準機と同じだが、標準機と比べると「意思」を強く持っている機体が多い。
ひたすら防御に徹している標準機とは違い「横一列に並んで鉄壁の隊列を組む」「防御ではなくひたすら攻撃に転じる」など上からの命令で行動を変化させる。
工業エリアを攻め落とせば、我々が機械軍に勝利する可能性も大きく上がるが、このファクトリーガード達の連携が強力である故に攻めあぐねている。
ナイトディフェンド
「ディフェンダー」型の確認できているところの最上位機。
装甲については標準機とほぼ同じだが、機動性がかなり上昇している。
また、防御だけでなく攻撃も積極的に行ってくるようになっており、盾を叩きつけてきたり防御形態のままキャタピラを稼働させ壁に押し付けるようなカウンター攻撃を行ってくる。
高い防御力と攻撃力を併せ持つ強敵。
現在、配属を確認できている場所は機械軍本部付近のみ。