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キャラクター設定
シリーズ RAGE GEARS
名前 | マシン・ロード |
年齢 | – |
所属 | Gear Rise |
大きさ | 推定4m以上 |
体重 | 不明 |
特徴 | 機械軍 リーダー |
基本情報
数多の機兵達を指揮していると思われる、機械軍こと「Gear Rise」のリーダー。
基本的に戦場に姿を現すこともなく、彼に関する情報は非常に少ない。
「マシン・ロード」という名は人類が機械軍の主を区別するために付けた名前であり、彼の正式なコードではない。
甲冑を身につけた騎士のような姿。
世界で初めて作られた光子エネルギーで駆動するロボットだとされているが、グレードアップを繰り返した結果、現在の姿になっているものだと考えられる。
機械軍全体の動向自体が彼の意思によるものである可能性が高い。
特殊な事例を除いて強襲や空爆による攻撃は行ってきておらず、機械軍の本部付近の領土に踏み入った者を攻撃の対象としているようだ。
また、こちらの戦力に合わせて派遣する舞台の戦力も意図的に下げたり上げたりしているようであり、まるで人類と「力比べ」でもしているような動向を見せる。
もっとも、その力比べに負ければ人類、あるいは機械軍の者は失われることになる。
今後、彼や機械軍の機兵たちの考え方が変わる可能性も大いにあり、現状に甘えるのは愚策である。
機械軍のブレインともいうべきマシン・ロードを討つことこそこの戦争を終わらせる一番の近道であるはずだがそう簡単にはいかないだろう。
戦闘能力について
彼の戦闘データ自体非常に少ないのでここに書けることは少ない。
主にマシン・ロードと対峙して生き残ることができた現「Titan Heart」の長「ジャガーノート」から聞いた話から戦闘能力を推測する。
機械軍幹部格にも多い、見慣れた人型タイプ。
光子エネルギーを生成する機関「炉」を複数搭載しているため、基本的なスペックは非常に高い。
特に胸部の炉が秘めるエネルギーは空気を振るわせるほどとのこと。
「炉」は機械軍の機兵にとって、我々人間の「心臓」に値する部分であり、君主たる者の最重要機関は最先端の技術の粋を集めて作られたものなのだろう。
膨大な光子エネルギーはスーパーコンピューター並みの計算も一瞬で可能であり、もしかするとマシン・ロードには我々と全く違う「世界」「時間」が見えている可能性すらある。
装甲については機械軍幹部クラスに使われている材質と同じようだが「戦場に出る機会は少ない」「大抵の敵は瞬殺される」などの理由から傷一つない。炉の出力に耐えることができる強度さえあれば問題は無いのかもしれない。
他の機械軍幹部と同じく「リミッター解放」を行う事ができる。
解放状態を見たことのあるジャガーノートによると、その姿はまるで炎を纏った騎士のような姿であり、目にもとまらぬ速さで動き、気付けば共闘していた彼の父親は胴を切断され即死、父親に駆け寄ったジャガーノート自身も両の腕が斬り落とされていたのだという。
総じて「攻」「守」「知」「速」の全てを兼ね揃えた戦士であると考えられる。
また、これらの力はほんの一部であり、真の力を隠している可能性も高い。
武器について
こちらもジャガーノートが目撃した情報を元に記載する。
にわかには信じがたいが、マシン・ロードが使用していたのは光器が作り始められて間もない頃に劉秀していた「光子剣」というかなり古い型式のものであったとのこと。
光子剣は非常に薄い刃でコモン兵の装甲すら切断するのが難しいほどに切れ味も低い。
「炉」「装甲」「ブレイン」すべてと言っていいほどに最先端のものを揃えておきながら、武器だけは旧式のものを選んでいるというのは謎である。
屈強であるということで有名だったジャガーノートと彼の父の体をこの光器で斬り裂いたというのだから、驚かされるばかりである。
自身に圧倒的なスペックさえあれば、武器などどれでも問題ない。
弘法筆を選ばずということか。
問題なのは、マシン・ロードが一線級の光器を使えば、さらに強化される可能性があるということだ。