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キャラクター設定
シリーズ RAGE GEARS
名前 | グラブスクラッパー |
年齢 | – |
所属 | Gear Rise |
大きさ | 推定3m以上 |
体重 | 不明 |
特徴 | 機兵工場 管理者 |
基本情報
機械軍の幹部の一人。
機械軍の機兵工場を統括する、工場長のような立場にある。
改造の技術に長けており、機械軍のリーダー「マシン・ロード」が定めている制限を超える改造を秘密裏に行っており、それについてはマシン・ロードからも警戒されているようだ。
元は武器が装備されていない、拳を使用して体術で戦うタイプの機兵で、容姿もシンプルなボディであったが、改造を繰り返して現在のような歪な姿になった。体の大きさのわりに炉が小さいのがその名残だ。
機械軍の中でも冷酷な性格で、自分が手掛けた機兵であっても、結果を残せなければ自分の手で破壊してしまう。
機兵を破壊する際は腕のグラップルで挟み込んで壊す。一見雑なように見える破壊方法だが、重要なパーツは決して傷つけないらしい。
元々固有の名前を持たない機兵であったが、腕パーツで機兵をスクラップにしてしまう様子から「グラブスクラッパー」の名で呼ばれるようになったとのこと。
彼自体はこの名を気に入っているらしい。
普段は工場に籠っているため、人間側の軍と交戦することは少ないが、後述する高い線戦闘力を有しており、流石は機械軍の幹部といえる。
機兵工場という機械軍の原動力の一つを任されているだけあって、力だけでなく、知力の高さも持ち合わせており、彼の指揮する護衛軍は数百機の「ガードマシン」で組まれており、鉄壁の防御力を誇る為、我々が機兵工場に攻め込むのが難しい要因になっている。
戦闘能力について
元は「機械兵」のようなオーソドックスなタイプの姿をしていた機兵であったグラブスクラッパーだが、先述の通り自らを改造し、原形を留めていない。
両腕の2種の武器を使って近距離、遠距離両方でも戦うことができる。
「光子」の力だけに頼らず、ガスや電気によるエネルギーも併用し、体の一部が欠損しても戦いを継続できる。
工場内各地にはスペアパーツが隠されており、武器の切り替えや修理も瞬時に行う為、追い詰めても油断はできない。
ふざけたネオン加工がされた頭部は、電飾以外の仕掛けは組み込まれておらず、破壊したところで致命傷にはならないことにも気を付けたい。
(他の機兵の頭部には重要な機関が含まれていることが多く、頭部を狙うことは有効な手段である)
機械軍幹部の中では戦力自体は低い部類にはいるが、フィールドが敵のホームグラウンドともいえる工場内になる為、不利な戦いを強いられることになるだろう。
武器について
片方の腕はワイヤー付きの鉛玉を射出することができる構造になっており、まるでボールを投げるような動きをして鉛玉を飛ばす攻撃を行ってくる。
超重量の鉛玉が直撃したときの破壊力は絶大で、致命傷を受けることになるだろう。
射出された鉛玉はワイヤーを巻き取ることで元の状態に戻る。
連射はできないようだが、それでもこの破壊力は脅威である。
もう片方の腕はグラップルのような構造になっており、嘴のように見える部分で挟み込むことで対象を破壊する。
上記の使い方以外にも、単純に鈍器のようにして叩きつける攻撃も行ってくる。
非常に丈夫に作られているため盾のようにして使うこともあり、グラブスクラッパーの代名詞ともいえるこの部分を破壊することができれば、勝機が見えてくるかもしれない。