【ラッキーの道具屋】シリーズ第2弾の制作に向けて「ファンタジーなアイテム」に関するリクエストを受け付けています
イラストキャラクター

勇者っぽいキャラ ブレイブ 透過素材 表情差分

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シリーズ Ancient heart

〔キャラクター名 ブレイブ〕
英雄と呼ばれた、小さな村出身の戦士。
戦う相手に合わせて、有利な武器を持ち帰る技量と器用さを持っており、その力で人々に害を成す数々の魔物を討伐してきた。
彼が英雄と呼ばれるきっかけになった、魔族との決戦の際には伝説とされていた剣を見つけ出し、それを武器にしていた。

戦闘面での器用さに反して、コミュニケーションは苦手なのかほとんどの会話を「はい」「いいえ」で済ましてしまう。

大義を成したことで周辺国から多額の賞金を受け取り、現在は故郷の村で静かに暮らしている。




逸話 英雄の過ち
過去に、未知の遺跡に住み着いていた魔族たちを倒したことで「英雄」と呼ばれるようになったブレイブ。

魔族を討ったことで遺跡の調査が進み膨大なエネルギーを秘めた「魔水晶」の発見に繋がった。
魔水晶の発見により、人の生活はより豊かになった反面、力を得た者同士の間で争いが多発するようにもなっていた。

魔族討伐後に故郷に帰ったブレイブは周辺国から贈られた賞金で半隠居生活を送っていた。
ブレイブの故郷は辺境の村であり、魔水晶の影響を受けることもない平和な生活を送っていたが、村近辺の森が枯れ始めていることを確認する。
木々が枯れているのは魔物や人の手によるものではなく、もっと大きな何かの影響を受けているはずだと睨んだブレイブは異変の原因を突き止めるために再び旅に出ることを決意。

手始めに周辺の山や川を見て回ったブレイブが目にしたのは「水が湧かなくなり干上がった川」「かつて見たよりも、より激しく噴火する火山」「一面の草原だったはずの場所が荒野になっている」など、数年前に見て回った地から、明らかに悪い方向へ変貌している。
自然が乱れ始めている反面、街に暮らす人々の生活は「魔水晶」により豊かになっている。

数年前と現在の違いは「魔水晶」というものが関わっているか?ということでありブレイブは旅の目的を「魔水晶とは何なのか」に変更する。

ブレイブは、かつて「魔族」と戦った遺跡に足を運んだ。

遺跡は「星の意志の教団」という組織によって管理されていた。
本来なら旅人は遺跡の中に入れてはもらえないが、ブレイブは「魔族の残党が残っていないが確認したい」という理由を付けて、遺跡の中に入り込んだ。

遺跡を進みながら、かつて戦った魔族たちのことを思い出す。
強敵ではあったが、長旅の末、異国で手に入れた龍神の加護を受けた伝説の剣で命からがら勝利した…。

ふと周りを見てみると遺跡内は、かつてブレイブが攻略したときよりも整備されており、かつて魔族たちと戦った広間には、ブレイブ自身も初めて見る、さらに下へと続く階段があった。
おそるおそる階段を下りると、さらに大きな広間が存在し、顔を上げたブレイブの前に大きな水晶が現れた。

これが魔水晶だろう。誰かに説明などされなくても分かる。
神々しさ、恐怖、威圧感…圧倒的な雰囲気に押されてしまう。

…?
教団員と思わしき者が数名集まって、金槌のようなもので水晶の一部を砕いている…。

この水晶が何か膨大な力を秘めていることは間違いない。それを一部とは言え壊せば悪い影響が出るのではないだろうか…。
ブレイブがそんなことを考えていると、どこか懐かしいような雰囲気を強く感じ始めた。
懐かしい…?…いや、恐ろしいようにも感じる。

ブレイブの考えが深まっていくのに合わせて、魔水晶は光を放ち始めた…。

突然の現状に驚いて、水晶を砕いていた教団員たちは水晶の下に広がる崖に落ちていく…。
ブレイブは教団員のことなどどうでもよかった。

ただ、目の前に現れた者に対して携帯していた短剣を構える。


「今更、気付いたのか?」

ブレイブは目の前の者を知っている。
かつてこの遺跡に住み着いていた「魔族」と呼ばれていた者…ブレイブ自身の手で倒したはずの魔族が目の前にいるのだ。

「お前が来るのを待っていたぞ」魔族はそう言う。

待っていただと?宿敵であるはずの自分を?
「復讐か?」喋り下手なブレイブがそう言い返す。


「復讐…?ああ、そうだな」
「だが、復讐の相手はお前じゃない、いや、お前にも復讐に協力してほしいのだ、ブレイブよ」
そう話す魔族からはさっきは感じられない。

「この地を…この星を守るための力を貸してほしい」

かつて遺跡に侵入した人間を皆殺しにしていた魔族…そんな魔族の口から「この星を守る」などと言われても、にわかに信じがたい。罠ではないのか?
しかし、狂い始める自然を目にしている今のブレイブには、目の前の魔族が嘘を言っているようには思えなかった。

ブレイブは構えていた短剣を鞘に納めた。

「俺が殺したはずのお前が………なぜおまえがここにいる?まずそれを教えろ」ブレイブは数年前に倒したはずの相手が目の前にいる、その疑問を解こうとして訊ねた。

魔族は答える
「お前がここに来てくれたからだよ、ブレイブ」
「時期に我が仲間たちも姿を現すだろう」

「おっと、質問の答えとしては分かりにくかったな」
「簡単に言えば、お前の記憶から蘇ったのさ」

「お前ら人間が『魔水晶』と呼ぶこの石…『エンシェントハート』の意志でな」

困惑するブレイブを見ながら、魔族は話を続ける。

「このままでは、人間という種族のせいで、この地…いずれはこの星も滅びることになる」

「なぜだ?…と言いたそうな顔だな…教えてやろう」

「エンシェントハートはこの星の地や生物たちに与えるための力を蓄えておくための結晶だ」
「これはお前ら人間だけのものではなく、自然、生物、魔物…星に存在する全ての者に平等に分配されるべき力の源なのだ」

「それをお前ら人間が勝手に持ち出したせいで、地上のバランスが大きく崩れる原因になっているのだ」

「てっきりそれを知って、ここに足を運んだものだと思っていたが、まさか英雄ともあろうお方がそれに気づいていなかった…ということはないだろうな」
「嫌味を言うのはこのくらいにしておこう、正直、ブレイブ…お前がここにきてくれてあんしんしているよ」

「我らのような魔物の姿の言うことなど信じないか?」

「さあ、選んでくれ」

「我らと共に、ここを守護してくれるか?」

「それとも、引き返して、星が終わる瞬間を待つか?」
「ああ、どこか遠くの地に逃げるという選択肢もあるな…」



「感謝しよう…英雄が味方になってくれるのなら心強い」
「我々も安心して責務を全うできる…」









数日後、ブレイブは然るべき場所に還した「伝説の剣」の前にいた。

その剣、かつて「悪」とされていた「魔族」を切った剣である。
ブレイブが数年ぶりに剣に手をかけると、剣は彼を歓迎するように光を放ち始めた。


再び伝説の剣を手にした英雄ブレイブ。
その剣を魔族を斬るために使うのではなく、秩序を乱す人間に対して振るう。



後にブレイブは乱心して悪に堕ちた、悪しきものとしてとして語り継がれることになる。

真にこの星と人々を想って闘った英雄としてのブレイブを知る者は人間はいない。




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