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【怪異ネットワーク】動き出す壺の怪

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<span style="color:#ffffff" class="tadv-color">さくらこ</span>
さくらこ

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動き出す壺の怪


部屋主 ほりみちこ

ほりみちこですよろしくおねがいします

ようこそ、ほりみちこさん

あれはきょねんのたいいくさいのじゅんびをしていたときのはなしです

あ、他の方が来るまで少し待ってもらってもいいですか?

わかりました

しつもんしてもいいですか?

構いませんけど、どんな質問ですか?

どうやってもじをかんじにしますか?

文字入力のことですね

携帯電話やパソコンで文字を入力したときに変換の候補が出ませんか?

もじのうえにでるやつですか?

お使いの端末によって違いはあると思いますが、たぶんそれかと
スマートフォンで操作しているのなら、変換後の文字をタップすれば、入力した文字が漢字に変換されますよ

かんじ

かんじ感じ

漢字

できました

よかったですね

教えてくれて有り難う御座います

ひらがなばかりの文章を読むのも大変ですからね…
本題が始まる前に聞いてくれてよかったです…

星 ふるこ(偽名) ショーヒー トラ子が入室しました

よろしくお願いしますわ

おっす、よろしく

よろしく

皆さんこんにちは、堀道子です

おう、こんにちわ

ほりみちこさん、こんにちは

おう!

私、実は先月スーマートフォーン買ったばかりなんです

そ、そうか、まだ慣れてないかもしれないが頼むぜ

で、さっきまでひらがなを漢字に変換する方法が分からなかったんですけど、管理人さんに変換の方法を教えて貰ったんです

そりゃよかったな

ほりみちこさん、怪異の話をお願いします

そういえば、管理人さんのこと知りたいです
私中学3年生なんですけど管理人さんは何年生ですか?

それは今回のお話に関係のあることですか

気になったので質問しました
学生じゃないのなら年齢も知りたいです

44歳です

え、私のお母さんよりも年上なんですね
ちょっと意外

適当についた嘘だとおもうけど…

ほりみちこさん、私に関することが今回のお話に関係のあることなのですか

よくない空気だな………

みちこ、動き出す壺とやらの話を聞かせてよ

俺も動く壺の話を聞きたいぜ

いったい、壺がどうやって動くのか…気になりますわー

実は私も管理人さんの情報は気になっていたのは内緒ですわ

分かった、今から例の壺のことを話します

お願いします

頼むぜ

あれは去年の体育祭の準備をしていた時の話です

体育祭の2週間くらい前に、体育祭で使うための備品がたくさん学校に届いて、それをとりあえず体育倉庫にしまうことになったんです

でも、体育倉庫は既に体育の授業などで使う道具でいっぱいだったんです

それで、3年生は最後の体育祭でいろいろ出し物をするらしくて練習に時間がかかるから、当時2年生だった私たちのクラスが体育倉庫の整頓をすることになりました

体育倉庫の整頓か…
重い物も多いだろうし、なかなか大変そうだな

整頓するといっても、どれも必要なものだから物を捨てる訳にもいかないし、たくさんの備品を収納できるだけのスペースを開けるのは無理と言ってもいいほどに難しかったんです

というか無理でした

では、どうしたのですか?

色々な部室のスペースを借りて、そこに体育祭用の備品をしまうことになったんです

部室を借りられるなら何とかなりそうだね

といっても、どの部活の部室も既に収納できる場所なんか無くてまた振出しに戻ることになったんですけどね

上手いこといかないもんだね…

私たちのクラスが困り果てていると、それを聞きつけて校長先生が来てくれたんです

校長先生は物がいっぱいの体育倉庫を見て言いました…

「地下体育倉庫を開くか」と

そんなのがあるなら最初から開放しておいてくれたらいいのによ

たしかに

校長先生が、職員室に地下体育倉庫の鍵を取りに行きました

でも、私もクラスメイトの皆も「地下体育倉庫」なんてのも初めて聞いたし、そんな鍵がかかっている扉も知らなかったんです

地下体育倉庫…怪しい匂いがしますわ…

しばらくすると、校長先生が体育倉庫に入っていきました
私達もそれを追います

校長先生は「これをどけてくれ」と備品が収納されている木製の棚を指さしました

男子たちが棚を動かすと、棚の下だったところにマンホールのような四角い蓋がありました
四角い扉の4隅が4つの鍵で閉じられていました

関係ない話だけど、最近四角い蓋のマンホールって見ないよね

校長先生が4つの鍵を開くと、マンホールのような蓋が少しだけ浮き上がりました
それを見た校長先生が言います

「男子!持ち上げてくれ!」

男子たちが数人で持ち上げて蓋をどけました

蓋の下に何があったのさ

蓋をどけると、そこには木で作られた階段がありました
かなり昔に作られたものみたいだけど、普通に使えて、校長先生が先頭に立って皆で降りていきました

暗い階段をゆっくり降りると、突然電気がつきました

怪異の仕業か!?

いや、最初に下りた校長先生が壁のスイッチを押して電気がついたみたいです

その電気は蛍光灯で割れたり、黒くなったりして使えなくなっているのもあって、電気がついていても結構暗かったです

しばらく放置されていたのでしょうか?

まず、入口が隠されてるってのが怪しいよな

その地下体育倉庫は奥にガラクタが置かれているくらいで、上の体育倉庫と比べるとすっきりしていて、体育祭の備品も十分にしまえるくらいのスペースがありました

校長先生は地下体育倉庫の奥を見て「大丈夫そうだな」と言うと早足で階段を上って戻っていきました

校長先生が大丈夫と言ったのなら大丈夫なのでしょう

私たちは早速そこに体育祭の備品を運ぶことになりました

なんだか平和な感じで終わりそうですわね

まさかこのまま終わらないよね

まずは飾り用の軽いものを地下体育室に運んできました
文字が書いてあるプレートや花の飾りとかです

備品は奥の方から積んでいくとのことで、みんなで奥に物を運んでいきました

その時、地下体育倉庫の奥の方に変わったものを見つけました

それは…何なんだ?

壺です…私たちの身長と同じくらい大きな

ほりみちこさんは、中学生でしたわよね
中学生と同じくらいの大きさの壺なんてかなり立派ですわよ

校長の骨董品コレクションと見た
たぶん「大丈夫」ってのは壺が盗まれてなかったって意味だよ

その壺の上には、木の板が置いてあって、さらにその上には何に使うのかもわからないような鉄片のガラクタが積まれていました

まるで壺に蓋をするかのように

壺の中が気になるよな
まさか中身は校長の隠し財産か?

その壺の存在に気付いた男子の一人が、壺の中を確認するために積まれているガラクタを退け始めました

そんな怪しい壺を放っておくことなどできませんもの
壺があったら中身を確認するのが人のサガですわー

いつの間にか女子も含めてクラスメイトの大半が壺の周りに集まっていました
壺の上に積まれたガラクタは次々と退けられていきます

ガラクタを退け終わり、ついに壺の上には木の板だけになりました

男子の一人E君が、恐る恐る板を退けます

ゴクリ…

壺の中身が見えかけた瞬間、地下体育倉庫に異臭が広がりました
その臭いは、夏のゴミ捨て場の匂いを何倍にもしたような不快な臭いでした

想像しただけでも…おえッ

一体何が入ってるんだよ!?

板を退けたE君は板を静かに戻すと、その場で嘔吐しました
壺の周りにいた数名のクラスメイトはえずいていました

E君と壺の周りにいた皆は、いったん壺から距離を取りました
地下体育倉庫中に異臭は広がっているので不快感はまだ続いていました

E君に「何が入ってたんだよ」と問いかける生徒
「こんな臭いなんてサイテー」「昔の便所じゃないのか」「なんでこんなのがここにあるんだ」各々が思っていることを口にしていました

でも本当、どうしてそんな得体の知れない壺が体育倉庫にあるのかしら

少し場が落ち着いたとき、突然E君が言いました
「早く蓋をしろ、またガラクタを積むんだ」苦しそうにえずきながら言いました

「なぜだ」「何を見たんだ」クラスメイトがE君に尋ねますが、E君はえずきながら喋るので何を言っているのか分かりませんでした

皆がE君の方を見ているとき、私はたまたま壺の方に目が行きました

壺が震えている…

地震か?

そこにいた私たちは誰一人揺れを感じませんでしたし、落ちているガラクタも揺れてはいませんでした
揺れているのは壺だけでした

壺の揺れが大きくなり、皆がそれに気付きます

揺れによって、壺の上に乗っていた板がずれていき、また異臭が広がりました

激しく揺れる壺はそのまま逆さまにひっくり返りました
中からは赤い液体が溢れ出し、更なる異臭が広がります

赤い液体…まさかな…

皆が一斉に地下体育倉庫の入口の周りに集まりました

どうして逃げないのですか!?
壺がひとりでに動くなんて明らかに異常ですわ

皆がどう思ってたのかは分からないけど、少なくとも私はソレの正体を知りたかったんです
こういうのを怖いもの見たさって言うんでしたっけ

怖いもの見たさにも限度があるだろ…

壺はいつの間にが動きが止まっていました、赤い液体は流出し続けていますが、皆徐々にその状況に慣れていきました

慣れるのはいいが、変なチョッカイかけるんじゃないだろうな

皆が壺に注目して静まり返ったとき…

静まり返ったとき…どうなったんだ!?

壺が立ちました

なんと…

へ?こんなときにネタか?

立つって、どうやってだ

立ち上がった壺は奇妙な踊りを踊るかのような動きでこちらに近付いてきました

怖いシーンなのかもしれないが、全く想像できないぜ

踊る壺とか怖いどころか面白いんだが

襲ってくるとかではないんですわね

ほりみちこさん、その壺はどんな動きをしていたのか教えてくれませんか?

えーっと、こんな感じにクネクネと…

🏺

だそうです

なんだか、想像の何倍も恐ろしい何かが頭の中に浮かんできたのですが…

俺もだ…

うう…

その怪物の姿を見て、私たちは一斉に地下体育倉庫の階段を駆け上りました

全員が体育倉庫まで戻ってきたのを見て、男子たちが地下体育倉庫の蓋を戻し、校長先生が壁に掛けていた鍵でしっかり閉じました

私たちは地下体育倉庫の鍵を職員室に返すついでに、校長室にいる校長先生に聞きました
「あの壺は何なのですか」と

気になりますわね

私たちの方から目を背け、白々しい雰囲気で校長先生は言いました
「何の話かな?壺なんてなかったよ」

続けて校長先生は言います

「地下体育倉庫は老朽化のせいで危なくなっているからね、埋めることになったよ」

校長がそこに備品をしまえって言ったんだろ

あんなバケモンがいる場所、最初から埋めとけよ

数日後、地下体育倉庫にコンクリートを流し込む工事をしたらしくて、ついでに体育倉庫の隣にテントが建てられ、そこに備品をしまうことになりました

後から見に行ったんですが、地下体育倉庫への入口そのものが無くなっていました

化け物はコンクリートに埋められてしまったのでしょうか…

動く壺がどこにいたのかは分かりませんけど、その後は無事に体育祭を迎えることができました

これで私の話は終わりです、皆さん聞いてくれて有り難う御座いました

動く壺の正体は分からないままか、かなり怖い話だったぜ

壺という物に対してトラウマになりそうなほどに怖いお話でしたわ

今日は電気を付けたまま寝よう

どうして電気を付けたまま寝るの?

暗闇から動く壺が出てきたら怖いじゃん

トラ子さんは今回のお話をとても楽しんでくださったみたいですね

そうなんだ、よかった!

全然よくねーし

ほりみちこさん、貴重なお話、ありがとうございました

どういたしまして!

この部屋は閉じられました

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壺腕動(こわんどう)

100年以上も前の時代、ある地域では数年間続いた日照りの影響により地の栄養が痩せてしまい、作物の不作が続いていた。

飢餓や栄養失調による死者も増え、日々雨乞いをする日々を送っていた。
雨が降らないのなら降らないで、せめてよい肥やしを作って栄養価の高い作物を作ろうと人々は研究を始めた。

昔から肥やしとして使われていた人の糞尿だけでなく、虫や動物の死骸を肥料にすることもあったという。

何年後かの梅雨の時期になると雨も徐々に降り始めるが、一度栄養を失ってしまった大地が再び肥沃になるには数十年はかかる、大地が再び肥えるまでに数多の人間が命を失っていった。

一刻も早く大地を肥えさせなければならない、そう考えた地の長は死者の体を壺に詰め、腐敗した後に出る液を肥料にしようとした。
しかし、住人たちからは残虐な行為であるとして反対を受け断念。


数年後、その地は予想外の速さで大地に栄養が戻り、作物もよく育つようになっていた。
飢餓や栄養失調で人が死ぬことも無くなり、その地は平和になった。


長は例の肥やし作りを諦めておらず、死者の体の全身ではなく、腕だけを壺に詰めて肥やしを作っていた。
腕だけなのは、死者の体を棺に納める際にばれないようにとのことらしい。


飢餓の脅威から100年以上経った今も、その地では中身の分からない大きな壺が見つかるらしい。
その壺からは腕が生え、もがき苦しむように蠢くとのこと。


あ、これは今考えた作りですよ、この怪異とは関係の無い話です。
はい、作り話ですから。壺が独りでに動くなんてこと、あり得ませんよ。


さくらこ




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