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シリーズ アリスの冒険

〔キャラクター名 シンデレラ〕
オドゥラーヌの街で開かれた舞踏会ならぬ「武闘会」に姿を現した謎の美女。

これまた謎の多い道化師とペアを組んでおり、次々と勝ち上がってきた。
常時アンニュイな雰囲気で、目立った活躍も無いまま決勝戦を迎えた。





逸話 終わらない武闘会
道化師「プルチネラ」と組んで武闘会を勝ち上がってきたシンデレラ。いよいよ決勝戦の舞台に上がる。

決勝の舞台でシンデレラたちに対峙する最後の相手は、なんと2人の少女。
2人の少女は「ユニック」と呼ばれる力を持っており、プルチネラは一人の少女に捨て身の攻撃をされ少女ともども場外に落下し、両者失格になってしまう。

舞台の上にはシンデレラと、一人になった少女「アリス」だけになる。

決勝までは、戦いは全てプルチネラに任せており、シンデレラは傍観しているだけだったが、ここで初めて彼女の持つ能力を披露することになる。

魔女から力を借りていたシンデレラは攻撃のための魔法の使い方が分からず、徐々に追い詰められてゆく…。

防戦一方のシンデレラ、武闘会の参加者はあまりにも多く、この決勝戦までには大会の開催から10時間以上も経っており既に時計の短針はあと数分後には12時を指そうとしていた。

シンデレラは思い出す。
「魔女から借りている力は12時まで…今日の間しか使えない」ということに。

戦いを急ごうとするシンデレラに魔女の力が反応し、シンデレラは能力を解き放った…。

それと同時に、辺りは眩い光に包まれた…。









シンデレラが気が付くと、前にはアリスが構えている。
彼女自身が魔法を乱発したことにより消耗しているようだが、一切ダメージを受けていないようだ。

「魔法は不発に終わった」
そう感じたシンデレラは自分に残された時間を確認しようと、闘技場にある時計を確認する…。

時計は依然、もうじき12時を指そうとしている…。
しかし、秒針は止まったまま動かない。

こんな大事な瞬間に時計の故障?…心の中でそんなことを感じていたシンデレラはもう一つの異変に気付く。

今まで騒いでいた観客が、まるでいなくなったかのように静かなのである。
だが、観客席をそこには確かに人がいる。

辺りの異常にはアリスも気付いていた。
アリスはシンデレラから目を外し、異変の原因を確かめようと辺りをきょろきょろと見回している。
アリスはガラスの音に気付いて間一髪でよけることができた。



次の瞬間、ガラスの割れるような音が響いたと思うと、鋭いガラスの破片がアリスの方に飛んできた。


ガラスの破片は、シンデレラが放った魔法の攻撃だった。

シンデレラ「やっと分かったわ、今の感じでやればいいのね」

シンデレラはその時はじめて魔法の使い方と、自分が何ができるのかに気付いていた。

シンデレラ「観客たち、静かになったわね」

アリス「あなたが何かしたの?」

シンデレラ「どうなのかしらね、多分そうなのだろうけど、自分でもよく分かってないわ」

シンデレラ「ねぇ、アリス、時計をみて…あなたの後ろにある大きな時計を」

アリス「また私がよそ見している間に攻撃してくるつもりでしょ!」

シンデレラ「しないわよ…約束するから」

アリスはゆっくりと後ろを見た、闘技場の壁には大きな時計がある。
その時計は本来なら試合時間を計測するためのもので1秒単位で正確な時間を刻んでいるはずだった。
アリスが見たその時計は秒針が止まっていた…それだけではない。
舞台外にいる審判や観客まで、皆動きが止まっている。
アリスはゆっくりシンデレラの方を振り向きなおした。

シンデレラ「どうやら、私が12時になってほしくないって強く願ったから、時間が止まっちゃったみたいね…どんな原理か分からないけど」

アリス「きっと魔法の力だよ…私も魔法で時間が止まるなんて聞いたことないけどね」

シンデレラ「やっぱり魔法の力なのね…でも、アリス、あなたはどうして動いているのよ」

シンデレラ「あなたが何かしているの?魔法が聞かなくなる魔法とかも…あるのかしら?」

シンデレラ「まあ、どちらでもいいわ、ねぇ、止まった時間の中だと私は永遠に生きられるのかしら」

アリス「そんなの知らないよ、私はただ目の前の魔女を倒したいだけだよ」

シンデレラ「魔女?私のことを言っているの?…アリス、あなたが死ぬ前に私の夢を聞いてほしいわ、この世界にはこうして私と話せるのはあなたが最後かもしれないし」

アリス「私は死なないよ、こんなところで……でも、夢は聞いてあげる」

シンデレラ「私の夢はね、世界中の景色を見て回ることよ」

シンデレラ「今まで召使いとして、狭い世界だけで生きてきて本当につまらなかったわ…でも、この止まった時間の中では私に命令する人は誰もいない、忌々しい声も聞こえない静かな場所で時間も気にせずゆっくり景色を見ながら過ごすのよ」

アリス「奇遇だね」

シンデレラ「何がかしら?」

アリス「私の夢は世界中を冒険することなんだよ、シンデレラの夢と似てるよね」

シンデレラ「そう…そうだったのね…なら、アリス、あなたも私と一緒に時間の止まった世界を旅してみる?」

アリス「いやだね、時間が止まって世界を見たってなにもおもしろくないもん、私は時間が動いているありのままの世界を見てみたいから、時間が動いている世界でだったら、シンデレラと一緒に旅をしてあげてもいいよ」

シンデレラ「残念ね、私は時間が止まった誰もいない静かな世界を誰にも邪魔されずに見てたいのよ、交渉決裂だわ」

アリス「じゃ、やることはひとつだね」

シンデレラ「そうね、邪魔者のあなたを消してから旅に出るとしましょう」


かくして、止まった時間の中でシンデレラとアリスの戦いが始まった。
武闘会はの結末は如何に…。



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