ニュクス









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シリーズ Wild Hunt
〔キャラクター名 ニュクス〕
ナハトの国の住人の一人。
ひと際大きな館の主であることが有名だが、その正体は元12主の12番主という経歴を持つ。
現在12番主の座は「リリス」に渡されており、ニュクス自身はリリスの配下という扱いになっている。(あくまで形式上での話であり、依然ニュクスはナハトの国や住人たちの権利を握っていることは変わっていない)
数百年前、ニュクスがまだ12番主だった頃、魔界の力関係は出来上がっておらず12主たちによる争いが日夜繰り広げられていたが「戦争ではなくコイントスに勝てば、自分が負けたことにする」というウロボロスからの提案にニュクス自身も同じ条件で応じ、その結果コイントスに負けた結果、12番主の座を手放すことになった。
(ウロボロスは殺したところで何度でも蘇ることができるので、武力以外の方法で勝つ方法があったため、ニュクスはコイントスでの勝負を引き受けた)
それ以降、ニュクスが公に現れることは無くなり、まだただの「ナハト」という集団であった仲間たちと共に森の中を切り開いて居住地にしたのがナハトの国の始まりである。
ニュクスの種族は「神」
「夜」に関することを操ることが可能で、自身の周囲を夜に変えてしまうという現象を引き起こすことができる。
周りが夜になったからなんだという話だが、魔人の中には夜の状態に大きな力を発揮する、または夜の状態でなければ力を発揮でないないという者も多く、ニュクスが存在するというだけで魔人たちは大きな力を発揮できるということになる。
周囲が暗くなるのは彼女にとっても不便なため、必要な時しかこの力は使わない。
ニュクス自身に加えて「リリス」「ヒュプノス」「オネイロス」などのただでさえ大きな力を持つナハトの面々もこの恩恵を受けることができるため、ナハトという国が規模の小さい勢力でありながら恐れられているのは、ニュクスが存在するからというのが大きな理由になっている。
ニュクス自体が使用する戦闘方法は「魔術」
拷問や処刑をモチーフにした恐ろしい魔術を使用する。
性格は無邪気ながらも上品な振る舞いをし、非常に掴みどころがない。
現在は自分の館で仲間たちと楽しい生活を送っている。
たまに、仲間たちと他の国に出かけて買い物をするのが楽しみらしい。
好物は砂糖を多めに入れた紅茶、ケーキやクッキーなどの甘いお菓子全般。