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シリーズ エルドラド商会
〔キャラクター名 トゥマレ〕
小さな宿屋を一人で切り盛りしている女性。
提供する料理もお手製で、良い材料が手に入らない日は宿自体を閉めてしまうこともある。
彼女の宿屋に止まれるのは1日1パーティのみで、それもパーティメンバーが6名を超えると宿泊を断ってしまう。
これも、サービスの質を維持するためであり「その日、良いサービスを提供できないのなら次の日に備えてしっかり準備をする」というのが、一人で宿を切り盛りしている彼女の考えらしい。
閉まっていたり、客が入っていることを承知で彼女の宿に来る客も多いが、そんな客に他の宿屋を紹介するのも彼女の仕事である。
このこだわりのおかげが、彼女の宿は冒険者の間で人気が高く、宿を開いている時なら客がいない日はないほど。
商業のエキスパートの個人が集まって、支援・協力することを目的としている「エルドラド商会」のメンバーの一人で、彼女の店で出される料理の材料や商売知識は商会のメンバーから手に入れている。
客には寛容だが最低限のマナーすらもなっていない客には「怖いお兄さん(ガローやシュレンドー)」を呼んで、お仕置きしてもらう。
宿は父親から継いだもので、両親は今も健在。
トゥマレの宿屋の周辺に「父親」「母親」がそれぞれ別の宿屋を経営している。
それぞれの店の客がいっぱいになったときに、それぞれの宿に客を紹介するため無駄がない。
彼女の父と母がエルドラド商会に勧誘されたが、既に年老いていることを理由に却下し、自分たちの娘であるトゥマレを推薦したことが、彼女がエルドラド商会に入ったきっかけ。