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女騎士 旅の戦士 ヒルデ 透過素材 表情差分

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シリーズ ドラゴンズ・オリジン

〔キャラクター名 ヒルデ〕
伝説の剣を受け継いできた一族。
その剣は古い時代に闇の竜を打ち倒した英雄が使用したという聖なる剣であったが、今はその輝きを失っている。
ヒルデは領主を継ぐことを約束された兄を持ち、その妹として平凡に暮らしてきたがある日、聖剣が納められている祠を黒竜が襲った。一族の戦士たちが祠と聖剣を守ろうとして戦ったが、黒竜の力は強大で戦士としての腕が高かった現領主、そしてヒルデの兄でさえも命を奪われ、一族の活動と存在そのものが壊滅することになった。

せめて、聖剣だけでも守ろうとしたヒルデが祠の中に入ると、聖剣は光り輝いていた。ヒルデが聖剣を手に取ると途端に勇気が溢れ出し、剣を構えたまま祠の外へ出た。

聖剣を構えたヒルデを見た竜の表情はより一層狂暴になったが、ヒルデはそれに怯むこともせず、剣を振り抜いた……。



ヒルデが気が付くと目の前の竜は瀕死の状態になっていた。状況を理解できずに立ち尽くすヒルデを前に、竜は辛うじて飛び立って逃げて行ったのだった。



それから数日、竜の襲撃によって死んだ者達を葬り終わり、一族の生き残りは絶望に包まれていた。
そんな中ヒルデは考える
「あの倒し切れなかった竜はまた別の場所で人々を襲うのではないか?」

「自分はどうやって、一族の戦士達でも歯が立たなかった相手をあそこまで追いつめることができたのか?」

竜を倒し切れなかった以上、力が回復すればまたどこかに現れることだろう、竜を倒したあの力は聖剣によるものだろう、そんなことはヒルデはよくわかっていた。

「一族の仇を討つ」

違う

「聖剣で再び平和を取り戻すため」ヒルデは聖剣を持って旅に出ることにした。
「あの竜はこの剣を壊すために祠に来た」「あの竜こそ、伝承で英雄が倒したとされる闇の竜なのではないか」……そうだとすれば、黒い竜は再びヒルデの間に現れることだろう。


ある日、ヒルデが聖剣を使って森で魔物と戦っていたところを、謎の組織「竜殺し」に目撃される。組織の使いは聖剣に目を付け、それを所持しているヒルデに「魔物と戦うための剣術を教える」という条件を提示し、組織の為に戦ってくれないかと申し出た。
ヒルデの目的は黒い竜を倒すことであったため、自分にとってもよい条件であるため組織に加入することを承諾したのだった。

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