【魔物録】目玉アメーバ型モンスター
アイスライム
暗く、ジメジメとした場所を好む魔物。
「スライム」の名がついているが、実際は何億もの微生物のような超小型びの魔物が一体化してこの姿になっているので液体が意思を持っている「スライム」種とは異なる。
動きは鈍く、攻撃性も低いが、時折下水道に大量発生して水路を詰まらせる。
ニクメーバ
ゴミを埋めるために掘った大穴から生まれ出たという液状の魔物。
体質は腐敗した肉に近いらしく、雑菌の温床になっている。
火や熱が弱点だが、この魔物の肉が焼けるとすさまじい異臭がするため近隣の者達は駆除に困っているらしい。
ヘドロメーバ
「アイスライム」の変異種。
汚染された水を凝縮して体内に取り込んでいるため、触れるだけでも危険。
特に、目に見える部分には濃縮された毒が蓄えられており、刃物などで刺してしまうと猛毒が周囲に飛び散ることになる。
放置しておけば危険度は低いが、駆除を行おうとするとかなりの危険が伴う。
カオスアメーバ
最強の液体生物を作り出そうとしたマッドサイエンティストが生み出してしまった魔物。
魔法攻撃は軽減され、液状であるため物理攻撃も効きにくい。
眼球のような部分から光線を発射して攻撃してくるぞ。
1体でもエネルギーがある限りは分裂して増殖可能なため、倒しても倒しても数が減らないのだ。