
生命の剣(封)
呪いの力が封じられている状態の生命の剣。
この状態ではただの剣であり、特殊な効果は持たない。
おそらく、この武器を使おうとした者が呪いの力に気付き、肉体への負担を取り除くために呪いの力を封じたのだろうが、呪いの力によって大きな力を得ていた武器なので、呪いが封じられたことによって、特徴のない通常の武器になってしまっている。
封が解けるほどの強い呪力を浴びせることができれば、呪宝としての力を取り戻すだろう。
生命の剣
使用者の生命を纏うことで鋼鉄をも容易に切り裂く凄まじい切れ味と破壊力を得る
伝説と呼ばれる武器にも匹敵するほどに強力な武器で、かつて悪の王と戦った勇者も使用した剣。
しかし、怖いのが使用者が自身の生命を削ってその剣の力を引き出していることの自覚がないこと。
この武器を手にして戦う者が突然意識を失てしまい、結果的に優勢だった戦いに敗北してしまうこともありえる。
この武器を実戦で使用するのなら、しっかりと作戦を立てておく必要がある。
生命の剣(解放)
「生命の剣」は悪の王と戦う勇者が、鍛冶職人を説得して作られせた剣。
ある程度は安全に使えるように、呪力には制限がかけられている。
非常に大きい呪力を浴びたとき、この剣に込められた呪力が感化されて力の暴走が起こり、呪いの制限が解放されてこの姿になる。
切れ味と破壊力も桁外れに向上しているが、消費する生命力も大幅に増えている。
並の戦士では数秒持つだけで衰弱してしまうだろう。
実用するには基本状態の生命の件以上に工夫が必要だが、使いこなせば伝説の武器をも上回る活躍ができるかもしれない。