
魂封の鳥籠
とある霊能力者が危険な除霊に臨む際に、例から自らの魂を守るために、鳥籠に呪いをかけて作ったもの。
所持者の魂を一時的に鳥籠の中に移すことができ、魂を鳥籠に移動させている間は不死身になる。
しかし、この鳥籠に魂を移しておける時間には限りがあり、それは数分ほど、
時間が過ぎれば強制的に魂は所持者に戻る。
この時、魂が離れていた間に受けた肉体的、精神的ダメージの全てが1つになって襲いかかる。無論、肉体が維持しきれないほどのダメージを受けていた場合は、魂が戻ると同時に命を失うことになる。
件の霊能力者はこれを上手く使いこなしていたが、この呪宝は様々な悪用方法があり、それに目を着けた者から奪われたという記録がある。
