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シリーズ 呪いの旅路
〔キャラクター名 ギトール〕
物心ついた頃には既に盗賊団の一員だったという青年。
しかし、盗賊団が壊滅したことをきっかけに行き場を無くし、無計画な盗みを繰り返していたところを街の憲兵に捕らえられて投獄された。
牢獄内の生活で盗賊によって金や物を奪われた人々は理不尽に悲壮な運命を負うことになるということを知り、ギトールは自分の考え方を改めるきっかけになった。
釈放された後、元盗賊という経歴を売りにした商売を始めることを決意。
その商売内容は、盗賊に奪われた品を奪い返すというもの。奪い返したものの価値に応じて謝礼を貰う。
人生のほぼ全ての時間を盗賊団で過ごしてきたギトールにとって盗賊の動向やアジトへの侵入は容易で盗賊に苦しめられる人々にとっての希望になりつつあった。
ある日、ギトールの前に「とても重要な物を奪われた」という旅人の親子が現れる。