
神血の包帯
神が傷を負った時に巻いたとされる包帯。
傷が完治し、天から捨てられたこれが人間界に落ちてきたのだという。
少々薄汚れており、衛生面で心配になる。
神が巻いていたという事で、汚れの原因は神の血が付着していることによるものか。
(これを使用した人間達の血である可能性も高いが)
巻いておくだけで傷や体力が回復し続けるという非常に魅力的な効果を持つ。
腕などの体の一部に巻いておくだけで全身に効果があり、包帯を巻いた部分以外に受けた傷も治癒させ体力の回復も早くする効果がある為汎用性も高い。
しかし、やはり元が神の持ち物ということもあり人間には適合していないのか、巻いているだけですさまじい早さで精神力を消耗する。
精神力から生み出される魔力も失われるため、魔法を使って戦う者には向いていない。
反面、何も考えず敵に突撃するような戦い方をする者であればほぼデメリットなしで使えるかもしれない。
